「ドタドタ、きゃっきゃっ、わーわー」
でも、それが家にとっては一番心地いい音。
子どもたちが走り回り、笑い声が響き、家族が毎日を全力で生きている証。
そのにぎやかさに包まれながら、家は今日も嬉しそうに耳をすませています。
「また明日も、この声が響きますように」と。
私たちが大切にしているのは、そんな“家が幸せを感じられる場所”をつくること。
ただ住まいを提供するのではなく、そこに込められた想いや時間、そして未来までも見据えて、価値ある住宅へと生まれ変わらせることです。
私は20年ちかく、大工として現場に立ち続けてきました。
柱1本、床1枚に込められた想いを知っているからこそ、家を「直す」「売る」だけではなく、「未来につなげる」ことの大切さを実感しています。
この経験が、住まいづくりのすべての判断の軸となり、現在の事業に活かされています。
企業理念に掲げている「三手先が楽しくあれ」には、
今この瞬間だけでなく、少し先の未来までも笑顔であってほしいという願いを込めています。
長く住まわれた家には、ご家族のかけがえのない記憶や物語があります。
その大切な歴史をそこで終わらせるのではなく、次に住まわれる方にもまた新しい幸せが灯るよう、
一棟一棟、心を込めて再生し、お届けしています。
住まいにもう一度、幸せの灯りを。
そして、その先の暮らしが、もっと楽しくなるように。
地域に根ざし、人と住まいに寄り添いながら、心ある家づくりをこれからも続けてまいります。
今後とも、温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
プローズライフ株式会社
代表取締役 笠井 剛